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例えばツクシ、翌春見るためのものですが、土に根を植え込んでおいて春に白然な芽出しを待てぱ即席でない持ち込みの味が臨てくるわけです。 11月に植え替えられるものとしては他にアキノキリンソウ、オキナグサ、スハマソウ、フクジュソウなどかあります。 11月に見頃の山野草 アブラギク、イソギク、ダイモンジソウ、ツワブキ、ノシギクなビが佗をつけ、また常緑の草々かむしかりは北海道、本州、四国、九州の山地に分布するスイカズラ科の落葉灌木。 普通はブナ帯に自生しますが、九州では低山にも見られます。 むしかりの名は『虫喰われ』の意で、葉がよく虫に喰われていることに由来ずるとのことですが、確かではありません。 その名は、同じスイカズラ科のガマズミをいうこともあります。 また、別名のオオカメノキは、大きな亀の甲を連想する葉によるようですが、やはりガマズミと同じ説話に基づく『大神実の木』とする説もあります。 高さは2〜5mになり、樹皮は暗灰褐色。 枝は太く強靱で、かつては籠の縁などに用いられました。 葉は対生。 広卵形で先が鋭く尖り、下面に毛があり、赤みを帯びた長い柄をもちます。 花は5月頃、枝先にちょうどガクアジサイの形に似て、小さな両性花の周辺に白色の装飾花をつけて咲きます。 核果は秋に熟し、楕円形で径はーp足らず。 初め赤く、しだいに黒に変わります。 |
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