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この花なんのはな


この花なんのはな

「それは人の不安と悲しみ(不安定な人間俘在と.有限の人の陦間の]をおだやかな植物の成長を借りて、やさしく救い出してくれる芸術(?}である」「ただし、そ拠は芸術ではない。
深沢氏が鉢植え泥棒のところで報告したように、数日もすれば形が変わってしまってDこれほど安金な盗品はない。
ところの鉢植えは永久に客観憧を主張することがない。
鉢植えはやはリホピーである」 気鋭の社会学者らしくさすがに鋭く問題点をついている。
鉢植えの素材が生きものであり、形が変って行く特性がある限り、それは永久の審蝦性はもち得ないから、鉢植えは芸鑓ではない、といわれるのである。
しかし、「芸術にも典型的な極と周辺への移行がある」わけで、何から何まで芸術としての本質にのうとっていなけれぱ芸術ではない、とまではいえまい。
私は、急速に多様化して行く現代社会のなかで、第四、第五の芸術が生れてきてもよい、と思う。
だが、いずれにしても鉢植え界に其の芸術家が出現しなければ、この間蟻は解決しないであろう。
制約された自然ー整形の心理-は鉢植えに対する賛莢の声とともに、また、誹誇の声も、絶えたことがない。
入間にはそれぞれ好き嫌いがあるのだから、嫌いな人々から悪口がよせられても、さして気にする必要もない、といえばそれまでのことだが、ここでは、鉢植え界の先人たちがそれらのなかでのもっとも高い声にどのように答えたかふりかえってみよう。
なぜならば、それは鉢植えの本質についての逆方向からの解明になるからである。
農薬の分類。
一口に農薬といっても、その範囲は広く、分類も縦分け・横分けにすると、それは非常に複雑になる。
ー使用目的・効果から見たものa殺菌剤11病気の防除に使うものb殺虫剤11害虫の駆除に使うもの 農薬の中には、a・b両者の効果をもうた殺函・殺虫剤もある。
C陰草剤11雑草を枯らせたり、発生を防ぐもの。
dその他11植物の生長を助長したり生長や発芽を抑制するもの(ホルモン剤)。
土壊の性質を改良するもの(土壊改良剤)植物(果物を含む)や、その材質の腐敗を防止するもの(腐敗防止剤)なども、広い意味では農薬の一部である。
2人畜への被害から見たものB普通物11人畜への毒性の最も軽いもの. ▼スミチオン、マラソン、ベンレート、石灰硫黄合剤など。
D劇物11人畜への毒性がかなり強く、印がなけれぱ買えないもの。
▼ランネート、カルホス、デナポンなど。
毒物11毒性が劇物よりさらに強いもの。
▼砒酸鉛・砒酸石灰。
E特寇毒物H人畜への毒性が極めて強く、一般には購入できず、使用も特別の制限を受けるもの。
▼パラチオン、ホリドール、フラトールなど。
これらGーEの毒性区分は、個々の農薬により違うので一概には言えないが、おおむね@の10倍がD、Dの10倍がQ、またその10倍がEとみれぱ大差はない。

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