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この花なんのはな


この花なんのはな

自然と人工のあいだはー鉢植えの芸術性とか、鉢植え界の先入たちは、伊鉢植えは芸術なりψということにみずから誇りをもって、これを愛しながら、社会にむかって特色を主張してきた。
現代の私どもも、心情駒には鉢植えを芸術として扱いたいし、また、そのほうがやり甲斐がある.しかし、伸間同士の自捜話ならいざ知らず、襤栽の芸術性を外部の人々に対して論理的に証明する段になると、なかなか、やっかいな閻題が多いのである。
ここでは、鉢植えの芸術性について、できる限りの孝察をこころみてみたい、と思う。
まず先人たちの斉葉を引用してみよう。
「鉢植えは芸術である。
この説明をむずかしく取扱えば際限がない」。
「そこで、絵画や彫刻であるが、これらのものを大づかみに造形仲.瓜術ということは、何凡も興論がなかろう。
その絵画や彫刻と同様の性質を、鉢植えがとっているならば、鉢植えもまた、造形芸術のひとつとして、鉢植えは芸術なワという主張も成立するはずである」「ラスキンは芸術に関して次のごとく述べている。
ヶおよそコピーは芸術ではないが、イミテーションは芸術である4と。
ゴマ油の神秘。
ゴマの不老長寿説。
ゴマの原産地は、エジプト、インド説があり、いずれも数千年の栽培の歴史をもっています。
日本には中国を経由して千年位前に渡来したとされますが、当時は食用というより、「仙人の常食」というように、薬として用いられていました。
神農本草経によると「気力を益し肌肉を長じ、髄脳を填てる。
久しく服すれば身を軽くし、老衰せぬ」とあリ、ゴマの効能は、脳幹から大脳旧皮質を刺激することで、性的活動を活発にし.常用することで、身体が強壮となり、臓器に栄養を与えることで若々しい体力をつくり、顔色もよく、高圧も下げ、老衰を防ぎ、陛力を高めるといわれます。
こうした、ゴマの不老長寿説の根拠となるものとして、ゴマ油が酸化しにくい性質をもち、他の油にゴマ油を加えることで抗酸性が高まることが注目されていました。
ゴマに不老制がん物質。
一般にはこの抗酸性の原因は、ゴマの成分にあるセザモリンが加水分解されて、セザモールになることにあるとされており、そのことはよく知られています。
しかし実際には今から5年前、名古屋大学農学部の並木満天教授らの研究グループにより、ゴマ油を高速クロマトグラフィーで分析した結果セザモールは微量しか含まれておらず、その代わりに、新しい天然抗酸化剤のリグナン類緑体が多量に含まれていることがわかりました。
さらにX線解析法で化学構造も明らかにされました。
このゴマから得られた新しい天然抗酸化剤を使って、動物実験を行った過程で、新天然抗酸化剤は、ガンや老化の原因となる、活性酸素など変異原性の抑制にも応用できることがわかり、食品や医薬品への応用のための基礎実験が進められているとのことです。
いずれにしろ、数千年の歴史の中で伝えられた、ゴマの不老長寿の説に、近代的な科学の光が当てられ、その効用の一部が解明されつつあるわけです。
アルカリ性食品の代表。
栄養面でみてもゴマは、メチオニン、システインなど8種類のアミノ酸が大豆より多く含まれております。
またカルシュウムなどもずば抜けて多い、アルカリ性食品の代表です。
ゴマの種類と用途。
ゴマには自ゴマ、金ゴマ、黒ゴマがあるが、ゴマ油としては自ゴマが一般的です。
金ゴマは香りが良いが生産量も少なく価格も高い。
黒ゴマは薬用としても用いられ、香りも高く、成分も優れている。

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