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この花なんのはな


この花なんのはな

第二に、肥料成分ほ一挙に潅水により流出する憧質があるか否かです。
例えば窒素日N冒についていえぱ、施される肥軒形態が油かすとすれば、その成分は蛋自質その他の有機態化奔物です。
そして、それらはやがて土壌微生物の働きにより、アンモニア態から硝酸態という無機の窒素化命物に変って、繊物に吸収される畿過を辿ります。
これら塞素化合物の形態のうち、水に藩けやすく流亡しやすいのは、最後の硝酸態のものです。
したがって.仮りにそれがほとんど流出したとしても、有機懇その他の成分のものほ充分残っており、次々と形態を変化しては植物に利用されていきます。
第三は.本当に流亡するかどうかです。
いま肺酸態窒素は水に瀞けやすく流亡しやすいと述べましたが.どの稚度流亡するかはL頻の保持能力、つまり構造形態などによって羊があります。
L嬢には粗孔隙と毛管孔隙があり、それぞれ小の通路ヒなhたり、水の保持幟能をしたりします」肥枠分はるほか.電fを帯びていて土壌コロイドにも吸着されます。
潅水によりて流亡する肥料分は,主として粗孔隙を通る水に溶解したものであって、他は強固に吸着されており.全部が流出するようなことはまったくありません。
以上肥料分の流亡について主要な三点を肇げましたが。
この項の始めにも述べたように,濁水により無理に肥粋分を流眠させることが好ましくないことはもちろんで、要は肥料分の流失をおそれて潅水を控え、混腹障害を趨す方がよリ被審を大きくさせることになるので,この方を祗視していただきたいわけです。
空気の入れ換えは孔隙にある空気は、根の呼吸作刷によって酸素が吸収され.代って炭酸浙スが放眺されます。
つまり時開の繰過とともに空気が沸れてきますから、私達人間の部屋の空気と同じように、時には換気をして析酢な空気を人れる万が好ましい.]とは申すま晶。
」もありません。
きんずを培養する上で最も重要なのが水管理。
他の樹種ならば表土がうっすらと乾いてきたころに灌水を行ないますが、きんずの場合は表土が濡れていても水を与えるようにしましょう。
水排けさえ良ければ根腐れの心配はありません。
赤玉土主体の水排けの良い 用土に植え込み、少し多すぎると思うぐらいの回数の灌水を行なうと良いでしょう。
目安として夏場は4回、冬場でも1日-回は灌水を行ないます。
花・実を付けると更に水をほしがるようになるので、夏から秋にかけては更に灌水の回数を増やすようにしましょう。
肥料も水同様に非常に好むので、5月〜10月の生長期の間は肥料(置肥)を欠かすことなくたっぷりと与えます。
ただし、植え替えを行なった場合は3週間ほどしてから与えるようにしましょう。
樹づくり段階の樹には多く、完成に近づくにつれて少なめに施すのは他の樹種と同様ですが、枝先の繊細さをそれほど間われる樹種ではないため、多肥多水で樹勢を高く保つ方が得策と言えるでしょう。
叫病害虫対策、 病害としてはかいよう病・そうか病・黒点病・すす病、虫害としてはエカキムシなどが見られます。
4月〜10月の生長期は毎月1回の定期消毒を欠かさず行ないましょう。
冬期保護の前には石灰硫黄合剤による消毒を行ないますが、常緑の樹種なので他の落葉樹に比べやや薄めの薬液を使用するようにしましょう。
なお、最大の病害虫対策は薬ではなく環境にあります。
日当たり・風通しの良い場所で管理し、病害虫の被害を未然に防ぎましよう。
芽つみ・芽押さえ、 芽つみは5月〜7月中旬頃が適期となります。
若木などでは新梢が上方向にビュンと走るので、枝を太らせる場合を除き、強く伸びだす新梢は先端を3pほどつみとって伸長を止め、フトコロ部や他の枝に力を乗せるようにしましょう。
芽押さえ(針金かけ)も芽つみと同時期が適期。
柑橘類であるきんずは樹脂が少なくいたって堅い樹なので、若木のうちから針金整姿を行なうことが重要です。
2〜3年枝のうちに模様付けを行ないましょう。
樹脂が少ない分、他の雑木類と比べて針金の食い込み傷がつきやすく、また一度ついた傷はなかなか治りません。
そのため針金はアルミ線を使用し、ーヵ月半〜2ヵ月を目安に針金を外すようにしましょう。
曲付けがうまくいかなかった場合は再度針金をかけ直します。
枝骨がある程度できてくれば、ハサミづくりで樹形を整えていきます。

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