ケリー・'プルー・テリア
原産国 アイルランド
歴史と用途 アイルランド南西部、ケリーという場所に古くからいた土着のテリア。 農場の番犬、ガードトーッグ、猟犬ときに闘犬として人々の生活に密着して生活してきた。 名前の由来 ケリ一出身のブルーコートから。 性格 外向的で人に友好的だが他人によく吠える勇気があり防衛本能が旺盛。 年を取ってもも子犬のように遊ぷ。 牡同士だとけんかっ早い。 外観特徴 断尾。 暗色の小さな目。 ボタン耳。 フオックス・テリアに共通の体形。 独特ののトリミングを施す。 飼育ポイント 無駄吠えのしつけは大切。 活動的で運動好きなな人に向く犬種。 私たちは欧州で発達した生活様式を文明そのものと考えがちだが、実際浜、それがアジアから受けついだものである。 古くからよく言われる「光は東方より」という言葉には、(議論の余地もあるが)太陽が東からのぼることや、主要な哲学や思想の学説は東洋で生まれたということ以上の意味をもっている。 東洋で発生した・より基本的な諸制度さえも最初の隊商たちによって西方にもたらされた制度もその一つである。 私たちは、これらのことがどんなに大きく人類の発展に影響してきたかということに、感謝するのをしばしば忘れている。 これらの制度は人間の経済、宗教や政治に影響を与えてきたばかりか、その性格の進化をも支配してきた。 動物を世話することに責任をもつようになると、新しい感情が人間のなかに芽生えた。 それは人間が狩人として生きていたときは、その性質に欠けていたものであった。 動物を従わせるため、人間はまず、かれらを理解しなければならなかった。 イヌと馬、それに牛、羊や山羊との日常の接触を通じて、人間は動物たちもまた感情をもっているという事実を発見した。 人間と動物とのあいだに芽生えたやさしさと信頼は、人間の文化の貴重な部分となった。 屠殺用に飼われている動物たちでさえ、人間のやさしさを求めているように見受けられる。 |