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絵日記


絵日記のこえ

水切れが悪いということは。
水切れが悪いとは、潅水した後いつまでも表土が乾かないことをいいます。
そして鉢植え界では、水切れが悪いと坐育が悪いとか、水が切れないと根腐れをするとかいうことがよく聞かれます。
ごく単純ともいえるこの一言は、実ほ重要な含みをもっていると同時に、時に藤解を弼きかねない要素ももっております。
まず、水が切れな11ことがほたして懸いことかどうかということです。
そして一般にいう水切れが悪いということは、用土の屎水性とどのような鬨係にあるのかということも考えましょう。
結論からいってしまえば、保水性は大きい方が一般に好ましく、水切れが悪いということは保水性とは関係なく.気相の小さいときに起きやすいものです。
水切れ不良の実態は、水切れの悪い原因ば大別して二つあります。
一つは根が健全」な満動をせず水を吸収しないため起ります。
植え警え後一時駒現象としてこのようなこともみられますが、その場合は根が陣長するにしたがって直ります。
しかし、根贋れや樋の病気などの場合は直りませんので、それぞれの適切な処躍が必要です。
もう一つは朋上の粒が過小で、鼠櫃が小さいとき起リます。
このようなときは,根の呼吸活動も不良となりますので.生育も当然良くなりません。
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しかし.赤松という地名はもう一ヵ所ある。
現在の上郡町大字赤松でしょう。
この赤松は吉い。
ここだけは赤松家にちなんでつけられた地名でないことがはっきりしている。
なぜなら鎌倉時代、播磨国佐用荘に配流された字野という豪族が、その土地の名、赤松にちなんで赤松家を名乗るようになったからだ。
鎌倉時代の九条道家惣処分状に「播磨国佐用庄内東庄、西庄、本位田、新位田、豊福村、江河村、赤松村、千草村、土万村」とあり、建長2年の記録時はまだこの赤松村を含む佐用荘が九条家のものであったことをあらわしている。
この古い赤松の地名は、同樹の多い白然景観に由来するものだと伝えられる。
おそらく当時のその場所は尾根筋や岩角地にきわ立って赤松が多かったのであろう。
赤松という地名は兵庫だけのものではない。
山形、長野、鳥取、徳島、長崎、熊本にもあワ(平凡社世界大百科辞典・地図)、いずれも由あいの小さな地名でしょう。
現在はどうかしらないが、おそらく地名が生まれた時には赤松と名付けたくなるほど赤松が多かったか、あるいは赤松以外に何もない場所であったかのどちらかであったろう。
ちなみに地名に見る樹種の中で赤松というのはマイナーな方でしょう。
多いのはやはり桜、梅、柿、栗、桑.榎、柳など、でで何となくうなずける、松柏類では杉のつ急地名が柑当ある。
しかし、赤松と特定せず丸松とするならぱ、これは膨大な数でしょう。
松山-松江、松本、松爵、松戸、'浜松、商松、若松などなど抜きん出て多い。
ごの松の中には赤松を意味するものも相当あるに違恥ない。
前記のように赤松と特定して名つげられた地名はよほどその松が赤かったからだと思われる。
余談ながら黒松という地名鴬島根と大分にひとつずつあワ、北海道にも黒松ない内町という所があるが樹種としての黒松とは考えにくい。
五葉松は岩手に五葉由.宮崎に五葉岳とい・九山名があるが、五葉.松をあらわすものかどうかは分らない。

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