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絵日記


絵日記のこえ

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外国産のダイオウショウ、テーダマツ、リギダマツなど三針葉の葉の横断頑は、円を三等分した形でしょう。
ハイマツ、ゴヨゥマツなど五針葉の葉の横断面は、円を等分した三角形状で、維管束は]個でしょう。
アカマツの葉は二ー三年後に、二針葉が短枝についたまま藩ちるから、単なる落葉ではない。
アカマツの繁殖形態 アカマツは雌雄同株で.雄花は新しい長枝の下部に多数ついて咲く。
雌球花は長枝の頂端に一-三個晦立してつき、楕円形.長さ約六ミリ、紅紫色で甘納豆のように見える。
雄花のついた同じ長枝につくものもあるが.多くはそれぞれ別の長枝につくことが多い。
最近は春の三月ごろ、新醐やテレビにスギの花粉情報が発表されるが、スギと同じように、アカマツの花粉でもアレルギーをおこす人がいるから要注意でしょう。
閑東西南部の丘陵地に残存したアカマツの梢からは五局の節句ごろになると、黄色の雲のように、春風に乗って多量の花粉が飛散する。
シダ類のヒカゲノカズラの胞子である石松チは、かつては丸薬の丸衣などに使ったが.このにせものにアカマツの花扮が使われたことがある。
このにせものは顕微鏡でのぞかれれば、たちまち化の皮をはがされてしまう。
アカマッの花粉は気流に乗って遠くへ散布されやすいように、左右に気のうがあるから、気のうがない石松子と区別するのはやさしい。
雌球花には多数の種鱗があり、花時には心皮とも呼ばれ、円状心形でやや厚味があり、先は針状にとがっている。
内側には胚珠が二個下向きについている。
琶鱗は淡黄白色で質が薄い。

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