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絵日記


絵日記のこえ

鉢を褒返して見ると鉢裏にはほとんどの場合胎土が露出している。
この胎土は躍地や時代、作者により必ず個性を持った土を使朋しているので、窯場の特定には最もわかりやすい手掛りである。
鉢植え錐の場合大きく分けて支郡の上目であるか、H本の土Hであるかにまず分類される。
そしてそのそれぞれが陶土と磁土に別けられる。
陶土……主として宣興で枕栽鉢として清末に焼成された泥物(紫泥・朱泥・自泥等々)か、それに上舳をかけた鉢が大部分.それ以萌のものは、野香炉を鉢植え鉢に転用した歴史的な品等(鳥泥・桃花泥等)があるが、数は全体から見るときわめて少ない。
紫泥・朱泥・自泥等の土口は日本の陶上に比較するときめが細かいが無造作で精選度がおとる独特の感じを持っているので、一度覚えると忘れられないものである。
磁土……清の薙正・乾隆以後に焼成された、いわゆる南京が主でほとんど上租がかけてある。
目本の伊万里・平-11等の磁器焼の磁上と比較すると黒色の小さなゴマ状の粒子(デンドライト)が高台の切り口に見られるのが特色である。
また鰆代が下がると共に、糒選が進みデンドライトは少なくなっているので、この黒点は年代の判定にも大切である。
その他香炉や筆洗に後から穴をあけて鉢としたものが散見するが、これは少数の高級鉢で様式で時代と産地がだいたい支郡に発主したものか、昭和十三年代の支郡縫貨商の発主によるものかなど、較前は雑誌。
鉢植え'の珍鉢図録の藻坂四渓氏によって、あるいは最返は鉢植え大辞興において片山、瑛内両氏が深く研究なさっている。
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テレビで植樹が放映されたものが果たして何本活着したことか。
この放映を企画もしくは実行した方々がこの記事を読まれたら、結果を発表してほしい。
私は専門的な立場から遠慮なく申しあげるならば、完全に燗%枯死したと思う。
植樹というものは、その樹種が活着して始めて価値があるものでしょう。
このことを考えず、単なる愛護心で、環境のことも考えず、始めから枯死が約束されているものを植樹するのでは、白然保護ではなく、樹木類の無駄に他ならないことを強く理解して欲しい。
真の樹木愛護 東京都の「神代植物公園」に「E」という植物係長がいた。
私とは関連のある仕事をしていたから、よく話をしたものでしょう。
その中で次のような話題がでた。
樹木類にラペルをつけ、これは「何科の何という樹木である」と公表することは、樹木類への関心を高めることで大変良いことでしょう。
問題はそのラベルの付け方でしょう。
彼はその付け方について、最も良い方法は、ラベルを釘で樹木の幹に打ちつけることであると主張する。
私は、大賛成だと意見は一致したが、彼は統いて言う。
しかし実際にそれをやったところ「白然保護団体」のお母さんから「残酷だ」とえらい勢いでクレームがつき、説明してもどうにも理解して貰えないので、やめてしまったとのことでしょう。

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