TOPへ  >   戻る

絵日記


絵日記のこえ

<その他注意事項>。
@農薬は、濃度が濃いと効果があると誤認する向きもあるようだが、一定以上濃いと害が出る可能性があるから、規定濃度を守ること。
A特に殺菌剤などの場合は、濃いこ とよりも何日めにつぎの散布をするかの方が効果が大きいのが普通である。
B殺ダニ剤では、一つの農薬を続けて使うと、虫に抵抗性ができて効かなくなるので注意を要する。
このような傾向は、殺菌剤のベンレートなどにもあるという。
C同じ濃度の農薬でも、その日の気象条件によって、例えば乾きが著しく遅いようなときは薬害がでることがある。
D石灰硫黄合剤については、金属を腐食させる恐れが大きいからその散布の際には周囲の状況に注意する。
E杉、蝦夷松、黒松などに発生する「ハダニ萄凧」は、だいたい乾燥によって発生するもので、葉水を多くやれば発生しないし、また、現在発生しているものも、葉水をたくさんやることによって農薬を用いなくても防除することが可能である。
TOPへ >  戻る

まず.1の枝からかけ始めた。
次いで2の枝と順々に、下から針金をかけていく。
1の枝、2の枝とスムースに仕事がすすんでいった。
だが、3の枝にきた時、ペースが落ちてきた。
手が動かなくなった。
思い通りに手が動いてくれない。
先に進まない。
最初は、疲れのせいかと思ったが、いつもの仕事量を思えぱ、それも考えられない。
気を取り直して、また仕事をはじめるのだが、いつものペースに手のほうが戻ってくれない。
3の枝が終わるのに、ひどく苦労した。
次ぎの枝にうつって」みたが、やはり同じようにいつものペースが、戻ってこない。
どうしたのだろう。
あせれぱ、あせるほどずすまない。
普通、樹をどのようにして作るのかという構想の段階では、ひどく悩み考えるのだが、いったん作業に入ると、悩みはしない。
白分の手がほとんど勝手に動いてくれる。
思考などする余裕など、ありはしない。
熱中して仕事をする。
しかし、今度ばかりは、寒椿がそうさせてくれないのだ。
しっかりと構想がかたまっていたのに、ペースがつかめない。
俗にいう、畑作りのブッタ切りに近い寒椿にひどく苦労している。

お好み  トップへ 戻る
inserted by FC2 system