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絵日記


絵日記のこえ

採取した根は乾燥させると枯死するので、ただちに根伏せ用の穂作りをします。
穂の長さは30阻前後で、上都3分のーの佃梗は切り藩としておきます。
穂作りが終わったら庭先の露地に20pほどの穴を掘り、穴底に横に寝かせて来春の3月中旬まで埋め込んでおきます。
(寒冷地では穴の深さを30pほど深くし、寒さから保護する)埋め込まれた根は土中が温かいので、冬期間中でも発芽準備をしています。
根伏せの適期と伏せ方 4月上旬になったら掘り上げ、根の上部を2pほど地上に出し、斜めに穂作りした根を伏せ床に植え替えます。
根伏せ床のない場合は、庭先の日当たりのよいところに植え直してもかまいません。
根伏せ床 根の長さにもよりますが、30pほどの深さの木箱か、発泡スチロールのトロ箱を使用します。
根伏せ床の培養土 この時期になると早い根は上部の付近が白く盛り上がっています。
新芽はこの白い部分から伸びはじめて、やがて新梢となります。
関東では硬質の赤玉土8に砂礫や軽石を2割ほど混ぜます。
関西地方では、赤玉土8に花崗岩の風化した砂礫土を2割ほど混ぜた方がよいでしょう。
粒土の大きさは、ミジン粉を除いた直径2〜5nm位を使用します。
伏せ床には水抜き穴を開け、排水性をよくしておきます。
もちろん、床底にはーp大粒のゴロ土を二重ね程度入れておいてから、培養土を床縁1pほど下まで入れます。
植 え込みが終わったら十分に灌水します。
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梅モドキは実もの日本の世界に誇る鉢植えの主力樹種で、樹姿、葉型、つくりやすさ、そして実と日本の世界に誇る鉢植え樹としててはまことに恵まれた性質を持つものです。
実付きについては、雌雄異株という点さえ注意すればさしたる困難はありません。
つまり雌木と雄木の見分け方が問題です。
まず実がたくさん付いていれば雌木ですが、花の時期でも見分けられます。
雄花は1個所にいつばい花芽がつきますが、雌花はメシベが丸く緑色で、先に柱頭があります。
現在、苗の生歴では雌木がほとんどで、雄木は捜すのが難しいほどです。
実付きを良くする為には雄木も必要ですので、入手しにくい場合は実生します。
6〜7割は雄木に、なるともいわれますので、雄木の小さな鉢植えを作り、開花時期には同じ棚場に並べておくとよいでしょう。
梅モドキは、1年枝の葉腋に花芽分化し、翌春新梢とともに伸びた枝に開花・結実します。
よく切り込みにも耐える強い樹種ですが、冬場の剪定時に当年枝竜すべ宝切ってしまってば翌年の実成りとはなσません。
、基本は他の実もの樹と同様です。
梅モドキの実。
雄木を開花期に合わせて置くとよく結実する。
鳥に食ぺられないよう詳蔓思。

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